第78回九州連合産科婦人科学会・第72回九州ブロック産婦人科医会

会長挨拶

重要なお知らせ

~完全Web開催への変更~(2021年5月9日)

九州連合産科婦人科学会
九州ブロック産婦人科医会
会員各位

九州連合産科婦人科学会ならびに九州ブロック産婦人科医会の皆様におかれましては、ますますご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。

4月のご案内(2nd circular)では、令和3年5月22日(土)、23日(日)の第78回九州連合産科婦人科学会ならびに第72回九州ブロック産婦人科医会を鹿児島市の城山ホテル鹿児島でのハイブリッド開催に変更させていただくことをお伝えしました。その後、新型コロナウイルス第4波に対する緊急事態宣言、蔓延防止等重点措置の延長や適用拡大が予想される事態となり、九州でも不要不急の集会等の自粛が強く求められている現状です。学術集会で現地に集合し活発な質疑応答を行うことは、“不要不急”ではない重要な学術活動なのですが、ここ数日の感染状況の悪化はそれすらも許されない状況となって参りました。関係の先生方と協議した結果、まさに断腸の思いで完全Web開催へ移行することに致しました。いままでご来鹿の準備を整えていただいていた会員の皆様には心よりお詫び申しあげます。

それに伴い、現地での行事はすべて中止予定ですが、会員の皆様には可能な限り多くの演題をご視聴いただけるよう早急に準備にとりかかります。今後、ご発表予定の先生方には、別途ご案内申し上げますが、音声入りの発表録画を作成・送付いただき、それが揃い次第、7日間ほどのWeb視聴によるオンデマンド配信を行う予定です。全期間において各種単位取得も可能なように致しますが、時間の関係で座長の先生方を含めた質疑応答は、今回はすべて割愛させていただくことをお許し下さい。

開催様式の変更に伴う、各種予定の変更は、本HPでも順次お伝えしてまいりますので、ご確認のほどお願い申し上げます。以上、取り急ぎのご連絡とお詫びを申し上げますともに、Web参加へのご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

令和3年5月9日

第78回九州連合産科婦人科学会
会長 小林 裕明
第72回九州ブロック産婦人科医会
会長 平川 俊夫

令和3年4月版

九州連合産科婦人科学会
九州ブロック産婦人科医会
会員各位

九州連合産科婦人科学会ならびに九州ブロック産婦人科医会の皆様におかれましては、ますますご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。

第78回九州連合産科婦人科学会ならびに第72回九州ブロック産婦人科医会を令和3年5月22日(土)、23日(日)の2日間、鹿児島市の城山ホテル鹿児島で開催させていただきます。新型コロナ感染に鑑み、今回の懇親スポーツ大会はゴルフのみの開催としたことを昨年12月にお送りした初回ご案内(1st circular)でお伝えしましたが、昨今の政府・県・医療機関等関係者の飲食を伴う会合への非難報道および自粛要請に鑑み、断腸の思いで土曜の総懇親会も中止することにしました。土曜の各種会議と日本産婦人科医会特別講演、日曜の学術講演会は十分な感染対策のもと現地開催しますが、ご開業の先生方・遠方の先生方を中心にWeb視聴による学会参加の強いご要望があり、今回はWeb のみ参加も可能なハイブリッド開催としました。現地に加えWeb 開催を併用しますと費用がかさむため、学会および医会との協議を経て、参加費を現地・Web ともに一律5千円とさせていただくことにしました。ご理解・ご容赦いただければ幸いです。
Web 参加の場合、単位が付与される講習や指導医講習会はすべてオンデマンドで学会終了後の月曜から1週間は視聴可能とする予定ですが、(1)規定により現状では学会翌日からの2日間(月曜と火曜)の視聴にしか単位を付与できないこと、(2)一般演題、ランチョンおよびスポンサードセミナーは視聴対象でないことにご留意ください。

今回、プログラム・抄録集(2nd circular)をお届けしますが、22日(土)には日本産婦人科医会の木下勝之会長に、23日(日)には日本産科婦人科学会の木村正理事長に特別講演をいただく予定です。例年同様、一般演題に加えて指導医講習会やワークショップも予定していますし、ランチョンおよびスポンサードセミナーも大変魅力的なご講演タイトルを頂きました。1年以上のコロナ禍の中で、学会活動において如何にFace to Face の意見交換、情報共有が重要かを再認識された方が多いかと存じます。まだまだ先の見通せない状況が続いていますが、最大限の感染対策を行いますので、皆様のご来鹿を心よりお待ちしております。

令和3年4月吉日

第78回 九州連合産科婦人科学会
      会長 小林 裕明
第72回 九州ブロック産婦人科医会
      会長 平川 俊夫

令和2年12月版

九州連合産科婦人科学会ならびに九州ブロック産婦人科医会の皆様におかれましては、ますますご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
このたび、第78回九州連合産科婦人科学会ならびに第72回九州ブロック産婦人科医会を令和3年5月22日(土)、23日(日)の2日間、鹿児島市の城山ホテル鹿児島で開催させていただくことになりました。

新型コロナウイルス感染に関しましては、まだ先を見通せない状況が続いております。慎重な協議を重ね、土曜日の懇親スポーツ大会に関しては、残念ながら野球とテニスは中止し、ゴルフのみ三密に留意しながら開催することとしました。ハンズオンセミナーなどの研修医・医学生向けの企画も断腸の思いで断念いたしましたが、若手の先生方におかれましては、医会特別講演・懇親会と土曜からのご参加を何卒宜しくお願いいたします。
 特別講演は日本産科婦人科学会理事長であられる大阪大学産科学婦人科学教室教授の木村 正先生にお願いし、日本専門医機構単位付与講習と致しました。今後の学会の方向性も含めて、大変貴重なお話を拝聴できると思います。指導医講習会は小児外科医でもあられる鹿児島大学病院総合臨床研修センター特例教授の加治 建先生にご講演いただきます。ワークショップも日本専門医機構単位付与講習とし、「失敗から学ぶ~手術における我々の取り組みやコツ~」と題して、演題を公募いたします。成功例より失敗例の方がより多くを学べ、その改善は患者様のベネフィットに直結します。本ワークショップでは皆様が手術に関する失敗例からどのような点を反省し改善されたか、その取り組みやコツなどご披露いただき、有意義な意見交換をしたいと思います。また、2つのランチョンセミナーに加えて、HPVワクチンに関するスポンサードセミナーも企画しました。後者では、コロナワクチンの陰に隠れがちなHPVワクチン接種の必要性と向上に向けた取り組みについて、今一度、皆様と情報共有したいと思います。

現地開催でFace to Faceの意見交換・懇親を行うべく、感染対策にも配慮した会場運営を行う予定ですが、会場においでいただけない先生方のために、主な講演や各種単位付与講習をオンデマンド配信として後日提供するハイブリッド開催も検討しております。開催形態などに関しては、新型コロナウイルス感染の状況に応じて随時、学会HPを通じてご案内いたしますが、今後感染状況が悪化する場合は、完全WEB開催とならざるを得ませんのでご了承いただければ幸いです。

鹿児島の温暖な春を温泉、そして美味しい焼酎や料理とともにご堪能下さい。新型コロナウイルス感染が落ち着き、多くの皆様と当日、会場でお目にかかれることを祈っております。

令和2年12月吉日

第78回 九州連合産科婦人科学会
      会長 小林 裕明
第72回 九州ブロック産婦人科医会
      会長 平川 俊夫